
正定寺の灌仏会
灌仏会(かんぶつえ)は、お釈迦さまの誕生を祝う行事です。 毎年4月8日に行われます。皆さんは「甘茶(あまちゃ)でおなじみだと思います。 正定寺も毎年甘茶を用意して参拝者のお接待しています。 お釈迦さまが旧暦の4月8日に生まれたという伝承に基づき、 降誕会(ごうたんえ)・仏生会(ぶっしょうえ)・浴仏会(よくぶつえ)・花祭(はなまつり)などの 名称で行事が行われ、お釈迦さま誕生の時に、龍が天から飛来して、香湯(ソーマ、アムリタ)を そそいだという言い伝えで昔から甘茶を誕生佛にそそぎます。甘茶はお釈迦さまの産湯です。 この甘茶を無病息災のために飲んだり、硯の水に使うと「習字が上達する」とか家の周りに撒くと「まむし除け」に なると言われたりします。 平成21年4月8日のスナップ 平成22年4月8日のスナップ 平成23年4月のスナップ